Sport For Tomorrow は、2020年に行われる夏季オリンピック・パラリンピック競技大会を東京に招致する際、IOC総会において安倍晋三首相が発表したことをきっかけに始まった日本政府が推進するスポーツを通じた国際貢献事業です。 Freewillのメンバーは、2016年より Sport For Tomorrow に参加協力しています。
REGION
AREA
WEBSITE
THAILAND
SPORTS
sport4tomorrow.com
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WHY WE DO
一介の民間企業だから出来ること、出来ないことは様々です。けれどそこに官の力が入り、どちらか一方ではできなかった企画も可能にすることが出来てしまう。もちろん前提として、それをやるにしても、まず途方もない情熱がなくてはダメだし、実行する上でのノウハウがなくてはダメ。 そうした経緯からFreewillは政府機関でもあるSport for Tomorrowという団体に加盟するに至り、スポーツを通じて社会に、そして世界に貢献したいという考えの下、活動を行っています。活動の基盤にあるのはICT事業ですが、スポーツや芸術、エンターテイメントといった分野はボーダレスであり、日本人として世界中を巻き込むことが可能だからです。 2016年11月、タイのスリン県にて地元の子供たち300名を巻き込むサッカーイベントを開催しました。アジアは今、サッカー熱が高まっています。人々の夢と混ざりあい、文字通り「熱風」となって全土に吹きわたっているのです。その中でもサッカーは、全世界同様、恵まれない環境で育った子どもたちの夢でもあります。 子供たちの可能性を私たちがICTとグローバルのノウハウでサポートし、とてつもない情熱をひっさげてプロ選手を育て、新しいスポーツ・ビジネスの仕組みを実現させたい。 様々な視点でこの問題に向き合えば、必ず子ども達の夢に近づける何らかの筋道が見いだせると願って、本プロジェクトは企画されました。
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HOW ARE WE HELPING
偶然先進国に生まれ、グローバル社会でサッカーの技術を磨くことができた私たちにとって、自身の技術や経験、そして言語を途上国の人々へ伝えることは、途上国の人々への恩返しにも当たります。 Freewill社員の中には、Jリーグのユース出場経験のある者たち、イギリスでプロとして活躍していた者もいます。そんな彼らがコーチとなって現地に赴き、レベルの高いサッカー教室・語学教室を行うことは、子ども達が国際交流というものを知るだけでなく、子ども達の夢である「サッカー選手」へ少しでも前進できる機会となり、彼らへ眩い光が降り注ぐこととなります。 しかしボランティアの力だけで世界を変えることはあまりにも少なく、綺麗ごとや人ひとりの力で変えられるものは本当に微々たるものです。しかしそこに民間のビジネスを取り入れ、官の力も借りることが出来れば、オールニッポンとして日本のアイデンティティを最大限に活かしさえすれば、世界のニーズに応えることはきっと出来るはずです。 さらに、スポーツ同様に国を選ばず活用できるITの力を駆使することで、選手育成のための環境の確立、新たなイベントの開催など、様々な展開へつなげていくことが可能です。 私たちは実際に国の力(行政機関)を借り、官民共同でJAPANイニシアティブを最大限に活かし、私たちと同じようにスポーツによる国際貢献へ情熱を燃やすプロチームと共に、多くの人々を巻き込みながらIT×CSR活動の展開を行っています。