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【One Love Project】ミャンマー・インレー湖に息づく湖上文化の保護プロジェクト始動!

2020年9月16日、当社のオリジナルサービスであるストーリーファンディング「SPIN」にて、ミャンマー・インレー湖周辺に根付く伝統を守るプロジェクト、「湖上に暮らす―水の民インダー族の文化とその未来―」が新しくスタートしました。昨日、9月28日配信のプレスリリースにて、詳細をご紹介しています。

 

下記より、全文をご覧頂けます。

 


 

 

湖上に暮らす―水の民インダー族の文化とその未来―インレー湖に活気を取り戻そう。ミャンマーの何世紀にも渡る伝統を守るために

 

システム開発ベンダーである株式会社Freewill(本社:東京都港区、CEO:Toshi Asaba)が、自社のクラウドファンディングサービス「SPIN」を提供し実施中の「One Love Project」(NPO法人SPINプロジェクトが主催)において、ミャンマー東部にあるインレー湖を取り巻く湖上文化の保護とその担い手であるインダー族の生活支援を目的とする、新プロジェクト(以下、ミャンマープロジェクト)を9月16日に始動いたしました。本ミャンマープロジェクトの第一期は10月16日まで継続されます。

 

 

2020 年 5 月から開始した世界各国の文化保護プロジェクト「One Love Project」は、新型コロナウイルスの影響により危機に瀕している、各国の芸術や音楽などの文化をはじめ、文化継続に関わる農村や団体などを支援しています。
今回、2020年9月16日に開始された本ミャンマープロジェクトは、コロナ禍による観光客の激減により打撃を受けたインダー族の生活支援と、彼らが担うインレー湖周辺に息づく伝統ある湖上文化の保護を目的としています。

 

ミャンマー東部に位置するインレー湖は、絶景で知られる観光名所です。
古来より湖上で多くの時間を過ごすインダー族をはじめとした複数の民族が居住し、地域独特の伝統的な文化を築いてきました。伝統産業も発達しており、このインレー文化のシンボルである布織物、銀細工、そして「Cheroot(チェルート)」と呼ばれる両切り葉巻事業などが地域経済の主力となっています。

 

しかし、コロナ禍でこれらの事業も閉鎖され、観光客も激減し、彼らの毎日の生活が困窮する事態となっています。そこで、「One Love Project」を通じて、広く寄付を募集することといたしました。今こそ日本発信で、世界がひとつとなり、支え合うことを目的とした一大プロジェクトです。

 

 

■ミャンマープロジェクト概要

プロジェクト名:「インレー湖のナンパン村の住民、100世帯に食料を届ける!」

目標金額 30万円

募集期間 9/16~10/16

Webサイト https://spin-project.org/projects/60

 

■発起人 カウン・ミャッ・スウィン氏プロフィール

本ミャンマープロジェクトの発起人は、インダー族の子孫です。彼自身はインレー湖から車で約30km離れたタウンジーという都市で育ちましたが、家業の関係で子供の頃からインレー湖の人や生活、文化に親しんできました。タイの大学で工学の学位を取得した後、就職せず、インレー湖でお土産品を扱う小さなお店を開業しました。

2020年3月20日、ミャンマーでは、主要な観光地をすべて閉鎖するロックダウンが始まり、6ヶ月が経過した現在も、規制が解除される気配はありません。失業者が増え、人々の生活が困窮していくなかで、スウイン氏は、陽気で平和な声に満ち溢れていたインレー湖が、今やため息や不平不満の声に包まれるのを目の当たりにし、「インレー湖のかつての豊かさを取り戻すのだ」と決意しました。そして、「One Love Project」と出会い、本ミャンマープロジェクトを立ち上げることとなったのです。

 

■業界初!ブロックチェーン技術を用いたクラウドファンディングサービス「SPIN」について

SPINは、「地球の才能を育む」ストーリーファンディングサービスです。ストーリーファンディングとは、すべてのプロジェクトを心に訴える「ストーリー」にして世界に届け、実施者と支援者をつなぐ、当社が創り出す新しいクラウドファンディングの形です。

当サービスは、日英翻訳機能がついているため、地球に残すべき「才能」 をボーダーレスに世界中に発信し、支援を募れることが特徴です。また、クラウドファンディングサービス業界初のブロックチェーン技術やスマートコントラクトを用い、助成先や寄付金の流れが支援者にきちんと「見える化」される仕組みとなっており、寄付金の不正利用を防げるようになっています。

「才能」が社会に役立ち、更に新たな才能を生み出せるよう、 地球の自転と共に「人と人を繋げ合わす円」が回転し続けるように、という願いを込めています。

今後も、人間だけではなく、動物や植物などすべてを対象に、未来に残す地球上の才能を私たちは応援し続けます。

「SPIN」は誰でも自由にプロジェクトを立ち上げることができるサービスですが、「One Love Project」においては当社と NPO 法人 SPIN プロジェクトが協働して寄付金を集め、保護を必要とする文化団体にスムーズに資金をお届けいたします。

 

■「One Love Project」クラウドファンディングの概要

名称: One Love Project

~文化・芸術の灯に愛をともそう。最前線で命をかける人々へ、世界からの愛を届けよう~

募集期間:2020 年 5 月 18 日(月)~2020 年 12 月 31 日(木)

寄付方法:SPIN( https://SPIN-project.org/)にてアカウント登録後、クレジットカード・デビットカードにて寄付が可能

手数料: サービス手数料無料(決済手数料 3.6%)

寄付先: 日本、中国、タイ、ロシア、アメリカ、スウェーデンなど各国で支援を必要とする文化団体

目標金額:総額 1,000 万円

※なお、各支援先の寄付金の一部は、NPO 法人 SPIN プロジェクトおよび、同法人が選定した国際医療機関へ寄付されます。同法人への寄付は必要最低限の運営費用にあてられます。

主催 :NPO 法人 SPIN プロジェクト One Love Project 推進部

Webサイト:https://spin-project.org/one-love-project

 

新型コロナウイルスによって、今後も長期間にわたり、人の流れ、経済の流れが大きく滞ることが予想されています。

このことは、各国が大切にしてきた芸術、音楽などの文化をはじめ、絶滅危惧種の動物などにも甚大な影響を及ぼすことから、今こそ世界が手を取り合い、伝統や文化、自然環境を守り、次世代の子どもたちへ継承していくことが必要と考えています。

今回、当社はNPO法人SPINプロジェクトが主催する本プロジェクトにおいて、基金の運営及び管理に協力いたします。

また、本プロジェクトに賛同いただいた、天才書家金澤翔子より題字のご提供を受けています。

 

■NPO法人SPINプロジェクトについて

2019年設立。貧困地域の経済発展を支援。世界中の貧困地域に生まれた子供達を対象に、主にスポーツを通じて社会教育や能力開発活動を行い、またはサポートし、その子供達に潜在的能力を発揮して成長し、世界中で活躍できるような社会環境・教育環境を提供しています。

また、このような活動を通して、現地の課題の解決に向けて自発的・積極的に行動する社会構造を理想とし、その実現に向けて具体的な取組みを実施しています。

Webサイト:http://npo-spin.org/

 

■株式会社Freewillについて

2019年に設立した当社は、シリコンバレーに姉妹会社を持つIT企業で、「FREEWILL(自由意志)」に従った働き方・生き方がしたいと考える世代が活躍できる社内環境や自社サービスに取り組んでいます。現在、約150名のスタッフをかかえ、日本はもちろんのこと、19カ国以上の外国籍のスタッフが在籍しています。

人類社会の豊かな生活と地球環境の共存共栄を可能にする仕組み、Sustainable eco Society(持続可能なエコ社会)の実現を目標とした「SPIN」を含む3つのソーシャルサービスを昨年2019年12月にリリースしました。

当社は、人類社会の豊かな生活と地球環境の共存共栄を次世代のために実現すべく、Sustainable eco Society(持続可能なエコ社会)を構築するための開発を進めて参ります。

 

【会社概要】

社名    :株式会社Freewill

設立    :2019年1月

代表者  :CEO  Toshi Asaba (麻場俊行)

所在地  :東京都港区北青山1丁目4-5 VORT 青山一丁目 Dual’s 301

資本金  :¥10,000,000-

事業内容 :

ソーシャルインベストメントサービス事業

グローバルSI(システムインテグレーション)事業

グローバルビジネストレーニング事業

海外留学・国際インターンシップ支援 / 翻訳

自社プラットフォームサービスの企画・開発・運営

Webサイト:https://www.free-will.co/

 

<報道関係者お問い合わせ先>

株式会社Freewill広報担当

白木賀南子

k-shiraki@free-will.co

03-6721-1840