SPINにてオランウータンの緊急支援プロジェクトが始動しました!
2020年12月1日、当社のオリジナルサービスであるストーリーファンディング「SPIN」にて、オランウータンの緊急支援プロジェクトとして「コロナで森に還れない、孤児のオランウータンを支援」がスタートいたしました。
プロジェクトページ:https://spin-project.org/projects/63
インドネシアには、様々な要因で棲み処を失ったり、親を失い、密猟によって人間に飼われることとなった孤児のオランウータンが数多く存在しています。そんなオランウータンたちを保護し、育て、森に還す取り組みをしている団体に、インドネシアのBOS財団があります。財団の保護施設では約6-8年の間、オランウータンたちが森で生きるための術を学び、一人前に成長して森に還っていきます。
――しかし、現在COVID-19の影響で、森にウイルスを持ち込まないよう森への出入りが制限されたため、オランウータンたちは森に還ることができない状況になっています。
また、このパンデミック下ではオランウータンの保護に必要な費用を募ることが厳しく、大切に育ててきたオランウータンの子どもたちへ食事を与えることも難しくなる可能性があります。
「森の人」という意味を持つオランウータンたちは、生物多様性が豊かな森で暮らし、種の散布者として森をつくる役割を担っていることが分かっています。
もし、オランウータンたちが森からいなくなってしまえば、多様な森が失われ、生物たちも絶滅してしまう恐れがあります。
そこで立ち上がったのが、一般社団法人more trees(音楽家の坂本龍一さんが代表を務める森林保全団体)です。オランウータンたちのストーリーを日本中、いや世界中に届け、森に還れない子たちの支援プロジェクトを立ち上げよう!と決意。
あるオランウータンの物語を取り上げ、彼の里親募集という形で保護活動支援金を集めるため、SPINにてプロジェクトがスタートいたしました。
本プロジェクトでは、オランウータンの物語だけでなく、生物多様な森のことを、そしてそこに私たちの日常がどのように関わっているのかをストーリーを通し、お伝えしています。
物語をご覧のうえ、共感いただけましたら、オランウータンの里親となっていただけましたら幸いです。
■プロジェクトの概要
プロジェクト名:「コロナで森に還れない、孤児のオランウータンを支援」
目標金額:¥578,800
募集期間:20/12/1 – 21/1/31
プロジェクトページ:https://spin-project.org/projects/63
プレスリリース:「コロナで森に還れない、孤児のオランウータン支援プロジェクトが始動」
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