2021年2月16日、当社のオリジナルサービスであるストーリーファンディング「SPIN」にて、「全国の中高生と木の糸でできたハンカチを作って森林を守りたい」プロジェクトがスタートいたしました。

プロジェクトページ：https://spin-project.org/projects/68/

本プロジェクトの発起者は、東京学芸大付属国際中等教育学校ボランティア部の生徒さんたち。ボランティア部は、中学1年生から高校3年生までの約40名からなる、10年の歴史があります。

2020年より、坂本龍一氏が代表を務める森林保全団体more treesによる勉強会に参加したことをきっかけに、日本の森林資源が有効利用されていない実態を知り、「自分たちに何かできないか？」と考え始めました。

いわゆる「Z世代」に位置づけられる生徒さんたちは、気候変動など環境問題への意識が強く、具体的な取り組みの一つとして、「木の糸」でハンカチを作ることを考案。

「木の糸」は、日本の国産材を和紙にし、糸にしたもの。100%間伐材で出来ており、日本の伝統技術が織りなす、まったく新しい、そして環境に配慮された素材です。

コロナ禍のいま、生活必需品ともいえるハンカチを木の糸で作れば、いつでも持ち歩くことができ、文字通り「ポケットに森」を持てるようになります。

生徒さんたちは、木の香りがするハンカチを身に着けることで、同年代である中高生たちが環境への意識を向けるようになってほしいと考えています。

プロジェクトでは、2月19日（金）まで全国の中高生からハンカチのデザイン案を募集。集まったデザインをもとに、ハンカチを制作し、イベント等で販売していく予定です。

ボランティア部の生徒さんたちの愛と青春が込められた物語をご覧のうえ、共感いただけましたら、彼らのためのサポートを頂けましたら幸いです。

■プロジェクトの概要

プロジェクト名：「全国の中高生と木の糸でできたハンカチを作って森林を守りたい」

目標金額：￥578,800

募集期間：21/2/16 – 21/5/14

プロジェクトページ：https://spin-project.org/projects/68/